明光義塾ではたらく「人」を伝える

生徒に頼られる責任。だからこそ、充実感もやりがいもある

 

明光義塾六町教室で講師として働く宇賀神さん(写真左)と富永さん(写真右)。ともに大学生で、アルバイトと学生生活を両立させ、充実した日々を送っています。そんなお二人に、明光義塾でアルバイトをすることの魅力を教えていただきました。

 

人と関わる仕事がしたい、教える仕事がしたい

――明光義塾でアルバイトをしようと考えたきっかけはなんですか?

宇賀神先生:

私たちは二人ともこの教室の元生徒なんです。私は小6から高3までここに生徒として通い、高校卒業後すぐにここでアルバイトを始めました。将来はサッカー選手の代理人をしたいという夢があるためいろいろな人と関わる仕事をしたいと思っていたこと、教室の雰囲気の良さを知っていたこと、すでに働いていた講師陣は気心の知れた人ばかりだったことなどから、ここで働くことを決めました。

 

富永先生:

僕は中3から高3そして浪人生時代もこの教室に通っていました。人に何かを教えることが好きで将来は教員になろうと思っているので、まずは教える仕事を経験してみたかったんです。教員になろうと思ったのは、中学・高校時代に出会った先生に憧れたから。数学に関する深い知識を持っていて、どんな質問にも答えられる姿をかっこいいと感じていました。

 

――明光義塾の講師として働くことに面白みは感じますか?

宇賀神先生:

とても楽しいですね。私は今20歳ですが、それでも10代の子たちとはジェネレーションギャップを感じるんですよ。それが新鮮で面白い。他のアルバイトでは味わえない経験です。これから先、大人と交流する機会はどんどん増えていくはずですが、子どもと交わる機会はそれほど多くないと思うと、アルバイトの時間はとても貴重だと感じます。

 

 

生徒に頼られる喜びと責任

――大変だと思うことは?

富永先生:

自分が思っていることがうまく伝わらないときですね。自分が知っていることをそのまま口にしても、相手には理解ができないことがある。教える仕事って難しいなぁと思います。伝え方を工夫するために、勉強の解説動画などを見て言い回しなどを研究しています。

 

宇賀神先生:

得意科目以外を担当したときには、教えるのが大変だなと感じることがありました。けれど生徒に迷惑はかけたくないし、不安にさせたくはありません。うまく教えられなかった部分は授業後に結構調べたり、勉強したりしましたね。

 

――なぜ、そのように頑張ることができるのでしょう。

宇賀神先生:

人から頼られるのって嬉しいんです。人のためになることが好きなのかな。困っている人がいたら助けたい。だからこそ、本当に生徒のためになる指導を心がけています。宿題は誰しも嫌がるものですが、必要な量はちゃんと課す。何が一番生徒のためになるのかを考えながら働いています。

友人には「塾講師なんてすごいね。大変じゃない?」と言われることもあります。確かにただ時間をやり過ごすだけなら良いアルバイトではないのかもしれませんが、やりがいはあるし、授業準備の時間にも時給が発生するのでいい職場だと思います。

 

ベタベタした付き合いはない。けれど、生徒のために思いは一つ

――教室の雰囲気をどのように感じていますか?

富永先生:

六町教室の講師は9割が学生です。みんな明るくて仲がいいですよ。でも飲みに行くことはあまりありません。ミーティングや授業準備などの時間に十分コミュニケーションはとっています。

 

宇賀神先生:

地元が同じ人が多いですが、窮屈さはないですしそこに縛られるような雰囲気はありません。講師同士はお互いの大学の話などをすることが多いです。つながっているけれど、開けているというか。さっぱりして心地いい人間関係です。多分、それぞれの生活が充実している人が多いんだと思います。みんないろいろなコミュニティに属していて、やりたいことがたくさんある。けれどここにいる間はみな同じ方向をむいて、一つの目的に向かって結束している雰囲気はあります。

 

富永先生:

生徒たちのテスト前には教室長と講師陣でミーティングを行うのですが、その際に何をどのように進めるのかしっかり話し合って目標を共有します。ゴールがはっきりしているからこそ、みんなで協力して一緒に頑張れるのだと思います。

 

 

日程調整がしやすく学生生活は充実。将来にも生きる仕事

――大学生活は充実していますか?

富永先生:

はい、とても。僕はサークルで週1〜2回、部活で週2〜3回テニスをしています。アルバイトとの両立で困ったことはとくにありません。毎週ほぼ固定で指導している生徒さんもいるのですが、うまくスケジュール調整ができています。

 

宇賀神先生:

とても楽しめています。私はドイツ語を習っているのですが、そこで出会った仲間とわりと頻繁に遊びにいきます。仲間の人数が多いので、みんなで遊びにいくとなるとスケジュール調整が難しいのですが、予め遊びに行く日を決めておけば、アルバイトの日程は結構調整してもらえます。

 

――アルバイトの経験は就職活動の役に立ちそうですか?

宇賀神先生:

そう思います。教室には問い合わせの電話がかかってくるのでその応対もしますし、私は主任講師をしているので、研修へ行って学んできたことを他の講師に伝える役割も担っているんです。大人でも苦手な方が多いときく業務ができていることや、教室運営に携われていることは自分の自信につながっています。

 

富永先生:

個別指導の塾と学校とでは大きく環境が異なるため、直接的に「役立つ」とは言い難いですが、それでも教える楽しさを日々感じることができています。ここでの経験をいかして教員になり、これからも生徒の成長を見守れると思うと今から楽しみです。

 

責任感は必要。けれど、子どもが好きならきっと向いている

――明光義塾でのアルバイトを検討している方へのメッセージをお願いします。

宇賀神先生:

単調な作業のアルバイトとは違って、大変なこともありますがその分得られる喜びも大きく、とても楽しい仕事だと思います。例え勉強が得意でなくても、子どもが好きで熱意があるのなら努力でいくらでもカバーできます。気になるのなら、やらない後悔よりもやって後悔する方がいい。興味があるならぜひチャレンジしてみてほしいです。

 

富永先生:

やりがいを感じられるアルバイトです。働いている人はみんなこの仕事を楽しんでいますよ。でも全ての人に薦められるというわけではありません。生徒の成長がかかっているので責任感は必要です。勉強ができなくても、教えられるように努力することが大切。ぜひ応募してみてほしいです。

 

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