明光義塾ではたらく「人」を伝える

【 40周年特別インタビュー Vol.3 】明光義塾は相棒!みんなで日本No.1へ!

 

中村 千博オーナー:株式会社イデアグループ 代表取締役。1997年に明光義塾のフランチャイズに加盟。開塾初年度に新設優秀教室全国第1位受賞、その後も、明光義塾に加盟する約400社の中で、優秀経営者賞を7回受賞するなど、独自の学習方法で 秋田、山形、愛媛で教室を運営する。趣味はゴルフ・歌唱・投資!カラオケは「 Mr.children 」一択。今はまっているのは「サンクチュアリ」。

 

 

明光義塾に加盟した理由 

1997年に加盟するまでは、スポーツ用品の会社で15年ほど働いていました。責任ある立場を任されていたのですが、当時、会社の状態もあって予算は削られ先輩が減り、これ以上やれることはないかもしれないと、退職し起業することを決意しました。起業するならフランチャイズがよいと。10社くらい比較検討しました。今思えば、危ないところに加盟しそうになったり。そんな時に新所沢教室(埼玉県・石綿オーナー)を見学したんです。子どもたちが笑顔で楽しく通っていて、とにかく教室が明るい。これは素晴らしいと。実は、他の塾を見学した時に、子どもたちの目が輝いていなかったんです。新所沢教室の様子をあまりに違っていました。人が人を教えるということが絶対的に求められると確信し加盟を決めました。

加盟するなら、10教室は展開していきたいと考えていて、開発の方にそれを伝えました。すると、「秋田ならいける」と。秋田は実家じゃないかと。

前職の形態と明光義塾の形態はとても似ていると考えていて、売るものの違いはあれど、多教室展開すればエリアができ、教室はアルバイトの方、現地の学生さんや社会人ですが、その方々が活躍する。僕は教育や塾で教えるという経験はないんです。もちろんオーナーが教育や教室指導に明るい方がいいのだけれど、でも、教室がある地域の優秀な学生が生徒に教えてくれるほうが有益だと思うんです。自分が前職で経験した多店舗展開していく過程、マネジメント経験を明光でも活かしていけたと思っていますね。

 

加盟してよかったこと

あらゆる面で余裕ができたということ。サラリーマン時代は、睡眠時間3時間で働いて・・・という感じでしたから。もちろん加盟から2~3年は自分も教室に入ってハードに過ごしていましたが、多教室展開していくと、地元でも注目いていただいて優秀な社員も増えて。時間的にも金銭的にも、心のゆとりもできていきましたね。

それから、同じような時期に加盟したオーナーというのが、髙木さんだとか髙見澤さんだとか、とてもカッコイイ人が多かったんですね。そういったメンバーが仲間になって、勉強会をやったり、一緒に遊んだりしていましたね。すごく勉強になったし助かりましたね。今でも、オーナーの勉強会をやっている地域もあって、すごくいいことだなと思いますね。

それに昔は、テレビCMもやっていなかったから、CMやりたいよねとか、こういうことできたらいいよねと、月に1度くらいはオーナー仲間と塾長・相談役と話していました。オーナーも明光に加盟するまでにいろんなことを経験しているから、その経験を活かして「だったらこうじゃないか」「こうしたらいいんじゃないか」とやっていましたね。本部とFCなんだけれど、一緒になってやってみよう、トライしてみようという感じでしたよね。

 

明光義塾の運営において、大切にしていること

教室現場の感覚を一番大切に。教室長が一番正しいと思っていて、それは、教室に来ている生徒さんのこと、学校の方針のことだとか、そういうことは教室長が一番知っている。だからまずはその感覚が一番でしょうと。そのうえで、会社全体の方針もありますから、こういうことに注力していこうと考える。会社の方針を一方的に押し付けるのではなく、あなたの方針はよくわかると。だけど教室長の感覚が正しいよねと。

最初は7教室ぐらいまでは、1教室一社制にしていたんですよ。分社化していくというか、教室長が本当に一国の主、最終的に社長になったらいいよと思って。セントラルから発することだけで進めていくと、地域性が無くなっていくんで、地域に対応することが難しくなっちゃうなと。僕はどちらかというと、エリアマーケティング主義で、重視していますね。出店するスピードが想定以上に早くて、1教室一社制、そんなに会社は作れないと思ってやめました。でも、地域を大切にした経営はずっと。20年以上前からずっと言っています。地域戦略ってお金もかかっちゃうし、セントラルでオペレーションでやるのがいいんだけれど、それは会社の都合でね、お客さんのニーズじゃない。その地域の人たちが、その地域なりのものを求めていらっしゃるから。

 

今までで一番記憶に残っている出来事

初めて総生徒数が2000名を超えたときのことですね。チェーンにはもっとすごいオーナーがたくさんいるわけで、「2000名は通過点」ということを塾長に言われて、「おっ、そういうことか」と思いましたからね。よく覚えていますよ。

でも、19~20教室、秋田で2000名いったらすごいよね、いきたいよねと社員とも話してましたからね。周年とあわせて、グッズを作った記憶があります。

 

10年後の明光義塾のビジョン

AI およびICTを駆使しイノベーションが絶えない超高効率学習塾となるということ、そこしか生き残る道はないと思っているんです。

今は秋田の人口減が一番ですけれど、地方も東京だって人口が減る。その時を見据えて、今から準備をしたいですね。

 

中村オーナーにとって「明光義塾」とは

私の第2のLIFEを創造してくれた相棒です。心のゆとりも時間のゆとりも実現できたのは、明光義塾とタッグを組んできたから。2年前に理事を引き受けたのも、恩返しだと思っているんです。たまたま周りから「たまにはやってみたら」と言われたりもして。20年降りくらいで自分もいい年になって、100%全力で仕事ができなくなるまえに、お世話になった明光義塾に何かできればなと思って理事を引き受けたんです。

相棒。二人三脚。チームプレイ。それでやることだと思っているんですよ。

 

明光義塾ではたらく全国の仲間に向けて一言

本部とフランチャイジー、互いのメリットが一致する点を数多く見出して日本No.1塾になろう!
間違いなくなれると思っていますし、もうすでになっているのかもしれないけれど。一致できる点を見出しながらイノベーションを目指していくと、「あれ、教室増えていってるじゃん」ってことになるんだと思います。あるいはそうならなくても、「決して授業料は安くないのに、なぜか明光義塾にみんな行くよね」という状態を日本全国で作ればいいんだと。高付加価値がある、競合他塾も簡単には真似できないぞっていう域に行きたいですね、みんなで。「これは真似できない」って言わせたいじゃないですか。そういうものをやれる、一番近いところにいるのが我々なんで、ぜひ皆さんで目指しましょう!

 

明光義塾本部設立40周年の特別企画として、全国の教室長・現役講師・卒業講師の思い出メッセージを投稿中です!個別指導のパイオニアとして60余年の歴史をもち、200万人以上の卒業生を輩出してきた明光義塾。そこには、自慢の講師、熱い気持ちを持つ教室長たちがいました。明光義塾はまだまだ発展途上。これからも、たくさんの挑戦と成長を続けていく、私たちの声をぜひご確認ください。

 

Vol.4 明光義塾は、私の人生そのもの!50周年も一緒に!