明光義塾ではたらく「人」を伝える

【 40周年特別インタビュー Vol.4 】明光義塾は、私の人生そのもの!50周年も一緒に!

 

冨山 忍オーナー:2015年 明光義塾にフランチャイズ加盟。大切にしている言葉は、「教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと」(ルイ・アラゴン)。教室に通ってくれる生徒に希望を語り、いつまでも誠実に学ぶことができる人間でありたいと語る冨山オーナー。趣味は、お花屋さんのインスタを見たり、可愛い花器をさがすこと。現在は、明光義塾 亀岡教室(京都府)を運営。

 

 

明光義塾に加盟した理由 

元々は学生時代から講師として働いていて、そのまま教室長として働かせもらいました。その時は加速度的に生徒が増えるというタイミングで、目の前の仕事を一生懸命やっていたら、いつの間にか、教室長の仕事がおもしろくなって、好きになったんです。この仕事をずっと続けたいと思い、オーナーから独立させていただきました。7月31日にオーナーを大号泣で見送り、引き継いだのが8年前の8月1日です。

 

加盟してよかったこと

本当に、たくさんの方に出会えたこと。27~8年前の赤坂プリンスホテルで(全国の明光義塾関係者が集まる)総会があった頃から(教室長として)行かせてもらって、私からするとお父さん、お母さん世代の大先輩のオーナーさんから娘のように可愛がっていただいて、現在に至ります。皆さんがいろいろ教えてくださったり、言葉にしなくても温かく見守ってくださって、オーナーになってからも、近畿の方が中心ですけれど、仲良くさせてもらってます。総会だったり、目標をもって頑張ったことを評価してくださる環境があって、それから、塾長、奥井相談役、山下社長をはじめ本部の皆さんもいてくださって、今があると思ってます。 

 

明光義塾の運営において、大切にしていること

教室はやっぱり人がやっていることなので、生徒・保護者・講師から信頼していただくということを一番大切に考えています。それから、相手への「ありがとう」っていう気持ちを伝えることも大切に。私だけでは何もできないし、でも、自分でできることは大切にしようと思うので、感謝を伝えるとか、明るく元気にいるとか、そういったことは自分の中で大切にしていることです。 

 

オーナー兼教室長として、講師との関係性で大切にしていること

学生の子が多いんですが、いずれ彼らはここから巣立っていって、その後の人生の方が長い。その先で成功してほしいし、うちの教室に関わったことが何かの力になってほしいなっていうことは思っています。

 

長きにわたって教室にい続けるパワーの源

継続することって難しいと思うんです。何か新しいことをするときのワクワク感はあるけれど、続けていく中でいろんな壁も出てきます。私は他の仕事をするとか、マネージャーになるとかがなくて、ずっと教室にいるから、ほんまにもうしんどいなとか嫌だなとか、逃げ出したいなと思うことも普通にあります。でも、じゃあ、なんで続けられているのかって言われたら、教室の仕事がやっぱり楽しい。クレームをいただくこともあるし、凹んだりもするんですが、そういう時に講師と一緒に活動していると、そこから元気をもらえてやっぱり楽しいなって思えるんです。教室長だった頃、オーナーがおられて、オーナーが厳しかったから辞めたいと思ったことも一回や二回じゃなく何回もあるんです。でもね、毎年、ちょっと手がかかる生徒がいて、生徒がどう思っているかはわからへんけど、自分で勝手に「この子は私がいなかったらあかん」「この子を絶対に高校に入れる」「辞めるのはそれから」なんて若いときは思ったりして。でもそういう気持ちの積み重ねだったのかな。経験を重ねて、年もとって、だんだんすぐに忘れちゃう(笑)

 

今までで一番記憶に残っている出来事

一番というと・・・・その時その時ですごく嬉しかったり、悲しかったり、いろいろしてるんだと思うんです。めっちゃ強烈に、毎年起こっているんだろうけど。ありすぎて決められません。

 

開校30年目、地域から絶大な信頼を獲得し、 親子で明光生も多い亀岡教室(京都府)

10年後の明光義塾のビジョン

10年後、50周年のときにも自分がオーナー教室長として教室現場にいたいなと思います。多分、複数教室運営は向いていないと思うので、亀岡教室をもっといい教室にしていく。1日でも長く教室を運営していきたい。だから「頑張ったね」と言ってもらえる実績を毎年積み重ねていきたいなと思っています。それから、社会で活躍できる人材をたくさん生み出す明光義塾であってほしいと思います。「やればできる」を積み重ね、自己実現できる明光義塾であってほしいです。そのためにも、私自身が自己実現できるように頑張りたいです。

 

「いい教室」とは

やっぱり生徒がたくさんいること。たくさんの生徒が楽しく通ってくれて、その子たちの次の人生に繋がっていく。生徒の人生は塾で完結するわけじゃないし、高校へ行ったり大学に行ったりして、新たな世界が広がっていくから、授業や講習で勉強も頑張って学力を身に付けてもらうってことが大切だと思うんです。幸せな人生を歩もうと思ったら、賢さも必要。勉強を通して一生懸命頑張ることとか、目標に向かって進むことだとか、一生懸命やっても叶わなかったりだとか、苦手なことにも取り組むことだとか。いろいろなことを経験することが大切。教室に来てそういったことを経験してほしいんです。生徒がいないと活気もないし、あそこに行こうと思われないから、一定の規模を保っていくことも大事にしています。

 

冨山オーナーにとって「明光義塾」とは

私の人生そのものです。講師から教室長になってオーナーになって、明光義塾と共に生きてきました。この先もずっとそうありたい、明光義塾の一員として、教室を任せていただけるように頑張りたいと思っています。

 

全国のオーナー・教室長に向けて

明光義塾のオーナーが参加する明光オーナーズクラブ(通称:MOC)だとか、こういう繋がりがすごくいいなと思っています。私は本当に皆さんに助けてもらって、教えていただいて、今までやってこれました。オーナー教室長で単独でやっているので、この繋がりがずっとあったらいいなと思っていますし、皆さんがいてくれて心強いです。今これから頑張っていかれる教室長の皆さんや、若い教室長の皆さん、長く続けるからこそ味わえることがたくさんあると思うんです。1年目や2年目の方には、本当に長く頑張っていただけたらいいなと思います。そして、私自身は、先行き不透明な時代だからこそ、明るく前向きな気持ちを大切にしたいと思っています。重ねた年齢やこれまでの経験をこれからのための武器にし挑戦する気持ちを持ち続けたいです。 

 

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明光義塾本部設立40周年の特別企画として、全国の教室長・現役講師・卒業講師の思い出メッセージを投稿中です!個別指導のパイオニアとして60余年の歴史をもち、200万人以上の卒業生を輩出してきた明光義塾。そこには、自慢の講師、熱い気持ちを持つ教室長たちがいました。明光義塾はまだまだ発展途上。これからも、たくさんの挑戦と成長を続けていく、私たちの声をぜひご確認ください。

 

Vol.5 明光義塾は、多くの人の成長を実感できる場所。