
講師の皆さんから「こんな教室長になりたい!」と憧れられる存在、中津留さん。
現在は社員の採用や育成を任され、社内でも多くの信頼を集めています。
そんな中津留さんが歩んできた過去、今取り組んでいること、そして描く未来とは?
そのストーリーをたっぷり伺いました。
──入社のきっかけを教えてください。
きっかけは、(代表株式会社平成教研 明石 有治オーナー)との出会いが大きかったです。もともと経営や店舗運営に興味があり、さらに裁量権の大きさに惹かれて入社を決めました。当初は正直、教育分野にはあまり興味がなかったんですけどね。(笑)
また、当時は就職活動が難航していて、リーマンショックの影響もあり、事業縮小や内定取り消しが相次ぐ時代でした。
そんな中、この会社は『採用枠を減らさない』という力強い経営方針を打ち出していて、それに感銘を受けました。地元に根差した企業で働きたいという思いもあり、こんな会社で働けたら素晴らしいだろうなと思ったんです。
──入社後はどのようなキャリアを築いてきましたか?
2010年に入社し、今年で15年目を迎えます。入社後は大阪の教室に着任し、約3年間教室長を務めました。
その後、エリア統括を任され、マネジメント職に従事するようになりました。
徐々に社内全体に関わる業務にも携わるようになり、現在では社員採用や育成といった人材領域にも取り組んでいます。現在の働き方は、入社6年目ごろからスタートしたと思います。
──様々な経験をされているんですね!どんなことをやりがいに感じていますか?
講師たちとの関わりですね!僕とはバックグラウンドが違う講師の方たちと一緒になって、良い教室を作り上げていく過程が本当に楽しかったです。
それぞれの個性や意見を尊重しながら、チームとして一つの目標に向かって進んでいく。この経験は、教室みんなで協力して取り組む楽しさを共有できた瞬間でした。
講師からも『初めてこんなことを経験させてもらえた!』と嬉しそうに言われたこともあって…。その時は本当に嬉しかったです。
それに、直接『ありがとう』って言われるのも嬉しいですけど、それ以上に日々の関わりの中で『あ、この人、感謝してくれてるな』って感じる瞬間があったんです。言葉じゃなくても、講師たちの表情や行動から伝わってくるものがあって、それが僕のやりがいにもなっていましたね。
──とても素敵な経験ですね!講師との関係性を作るうえで、心がけていることは何ですか?
心を開いてくれて、信頼してくれる講師に対しては、全力で応えてあげたいと思っています。自分の考えや思いをすべて伝えるというのは、必ずしも誰もがやることではないかもしれません。
でも、僕はいつも自分をさらけ出して、君と一緒にやりたいんだ!という気持ちを伝えることを大切にしています。真正面からとことん向き合いたいんです。

──人と真正面から向き合う意識が芽生えたきっかけは何ですか?
うーん、父との関係が大きかったのかもしれません。子どもの頃から、父に対して自分の思いをさらけ出すことがなかなかできなくて、すごくもどかしい気持ちを抱えていました。何か言いたいことがあっても、うまく言葉にできず後になって『もっと素直に伝えられればよかった』と感じたことが何度もありました。
けれど、中学生の頃に入っていたサッカー部での経験が、大きな転機になりました。
僕たちのチームでは、監督やコーチの指示をただ聞くだけではなく、みんなで話し合いながら練習内容を決めたり、試合での采配を考えたりする場があったんです。それがすごく楽しくて。自分の意見を出し合いながらチーム全体で動く経験を通じて、“正面から向き合う”ということを学んだ気がします。
──きっと、その正面から向き合う姿勢が周りにも伝わっているからこそ、中津留さんが憧れの存在になっているんですね。では、中津留さんが考える理想のリーダー像とはどのようなものですか?
そうなのかな(笑)、ありがとうございます。
目指すリーダー像は、AIに取って代わられるような人ではなく、人間だからこそできる役割を果たせる人です。抜群の経営センスを持つような、いわゆる“カリスマ型”というよりは、サッカーの監督のようなリーダーになりたいと考えています。そのチームがベストな動きをできるように調整し、各メンバーがベストな状態で活躍できるようにポジショニングを考え、適切に采配できるリーダーになりたいですね。
──最後に、これまで多くの挑戦をされてきましたが、次に目指したいステージは何ですか?
新規事業を僕たち自身の手で生み出していきたいと思っています。
これまでは降りてきたものに対してみんなで頑張って取り組んできましたが、
これからは自分たちから提案し、それが社内で認められて形にできるような状況を作りたいんです。そして、社員を巻き込みながら経営をよりよくしていける会社にしたいと思っています!


