
「こんにちは!」と明るく出迎えてくれた笹本先生。
明光義塾の講師として働き始めて、今年でなんと10年!
「シニアの皆さんこそ、是非扉をたたいてほしい!」とおっしゃる笹本先生に
明光義塾で働く楽しさを聞いてきました。
──明光義塾で働く前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。
元々は学童保育で働いていて、小学生の子どもたちと一緒に走ったり遊んだりしていました。
ただ、体力勝負な仕事だったので、次第にしんどくなってきてしまったんです。
その後は、思春期のお子さんを支えるサポート校で働いていました。
さらに、近所の塾で事務のお手伝いもしていたのですが、どこか物足りなさを感じていて…。
還暦を期に、「思い切って塾講師に挑戦してみよう!」と決意しました。
教える仕事のど真ん中に飛び込んでみたかったんです。

──実際に明光義塾の講師として働いてみていかがでしたか?
最初の1年は本当に大変でした!笑
明光義塾の教え方を覚えるところからスタートだったんです。
特に、これまで宿題を出すという経験がなかったので
その子に合った宿題を考えることは大変でしたが、
周りの方々が助けてくれたおかげで乗り越えることができました。
教室長がいつも親身に相談に乗ってくださり、
周りの講師の皆さんが「この問題出してあげるといいんじゃない?」
と具体的なアドバイスをくださったことは本当にありがたかったです。
──一緒に働く講師の皆さんは、どんな方がいらっしゃいますか?
ボランティア精神があって、子どものことが本当に大好きな方が多いですね。
大学生の講師の子ともよくお話しするんです。
たとえば、数学の問題の教え方で困ったことがあると
「教えて!」って気軽に聞けるんですよ。
すると、「これはこうで~」って、すごく丁寧に教えてくれます。
働きやすい環境だなって思いますね。
──素敵な関係性ですね。生徒さんとの関係性はいかがですか?
私の気持ちは、ちょっと離れたお家にいるおばあちゃんのような感覚ですね笑
子どもとの関係性を築く上では、自分の子育て経験がすごく役に立っていると思います。
たとえば、教室に来た時の表情を見れば、その子がどんな様子か大体分かるんです。
機嫌が悪そうな時は、まず雑談をするようにしています。
最初の雑談って、実はすごく大事なんですよ。
愚痴を聞いて寄り添ってあげることで、気持ちを切り替えてもらってから
「じゃあ、勉強しよう!」という流れを作ります。
みんな、遊びたい気持ちや学校での疲れを抱えながら通ってくれているので、
1つでも褒めてあげて、「楽しかったな」と思って帰ってもらえるように心がけていますね。

──生徒への思いが伝わってきますね。そんな中で、今後はどんなことに挑戦してみたいですか?
実はもう「いつ引退しようかな」なんて考えることもあるんです。
でも、小学校6年生の子に
「俺が中学3年生になって高校受験するときも先生いてくれよな」
って言われたり、
小学生のころからずっと通っている高校生の子に
「私、大学生になって講師になるからいてよ!先生!」
なんて声をかけられると、やっぱり頑張ろうって思えるんですよね。
そういう子たちの言葉が励みになっているので、
まずはあと3年いることが、私にとっての挑戦かもしれないです!
──塾講師ってハードルが高いと感じる方も多いと思います。これから挑戦したいと考えている方に、ぜひメッセージをお願いします!
その気持ち、すっごくわかります!でも、大丈夫です!
私は、「あの時決心して本当に良かった」と心から思っています。
もう60歳だし無理かな…と思ったこともありました。
でも、年齢とか、学校の先生経験とか、塾講師や家庭教師の経験って実は全然関係ないんです。
大切なのは、好奇心とコミュニケーションスキルかなと思います。
何事も一人でやるのは難しいし、お互いに協力し合える環境があると、自然と良いパフォーマンスにつながるんですよね。明光義塾はチームワークがある職場だと思います。
それに、10年やっていると、生徒が成長して講師になってくれる姿を見られるんです。
それがとっても嬉しくて、この仕事を続ける原動力になっています。
是非、同年代の方も勇気をもって扉を叩いてほしいです。
「あなたならできるよ!大丈夫!」って伝えたいですね。

