さわやかな笑顔で出迎えてくれた水村さんは、新卒から教室長として活躍されています。生徒対応、保護者対応、講師採用や育成、教室運営マネジメントなど様々業務がある中で、自分の得意分野を活かして働く姿について取材しました。
──明光義塾で働くことになったいきさつを教えてください
もともと学校の教員を志していましたが、より幅広いキャリアの可能性を考え、大学3年生の就職活動のタイミングで一般企業への道を選びました。
教育に携わりたいという思いは変わらず、塾業界や教科書出版の選考を受けていました。
子どもの頃に地元の明光義塾に通っていたこともあり、せっかく教育に関わるなら、かつてお世話になった明光で学びを支える側として貢献したいと考え、入社を決めました。
──子どものころはどんな子でしたか?
実はもともと引っ込み思案で人見知りな子でした。
習い事を始めたくても、知らない人の中に入ることが怖く、なかなか踏み出せませんでした。
しかし、中学・高校・大学と部活動に打ち込む中で、
多くの方と関わる機会を重ね、少しずつ人見知りを克服してきました。
今では「人見知りだったなんて意外だね!」なんて言われますね。
──人見知りだったとは!まさしく意外です!
教室長の仕事はコミュニケーション中心のように感じますが、いかがでしょう?
実は、最初はコミュニケーションが苦手なんじゃないかと思っていたんです。
でも、教室長として働いてみる中で、その認識が大きく変わりました。
私はもともと人を後ろからサポートするのが好きでそれにやりがいを感じていたんですが、
自分の一言が周りの人の行動や思いを変える瞬間があって。
それがすごく嬉しくて、もっと自分からコミュニケーションを取ってみようって思えたんです。
──実際にたくさんコミュニケーションを取る中で、どんな変化を感じましたか?
コミュニケーションって、私が思っていたほど苦手ではないのかもしれないと思うようになりました。
むしろ、いろいろな人と話すこと自体を楽しめている自分に気づけたんです。
この経験を通して、自分の可能性を少し広げられたような気がします。
──教室長の仕事の面白さって?
やっぱり教室に関わる人とコミュニケーションをとるのも面白いのですが、
私はコツコツ取り組む事務作業も面白いと感じています。
教室長の仕事には、講師の勤怠管理や保護者の方からいただく申込書の処理など事務作業も含まれています。
細かい作業やデータ管理が得意なので、その強みを活かして働けることにやりがいを感じています。
業務の中で自分らしさを発揮できるのがうれしいですね。
──前回講師の方にインタビューさせていただき、「働きやすい職場」とお話しされていました。講師の方と関わる中で気を付けていることはありますか?
うれしいですね!
どんなときでも、会話を通じたコミュニケーションを大切にしています。
もちろん授業管理システムで授業指示を出すことはできますが、
しっかり自分の言葉で講師の皆さんに伝えるよう意識しています。
また、大学の話や趣味の話もしますね。
日常の些細なことでも、日頃のコミュニケーションを積み重ねることでお互い意思疎通や情報共有がスムーズにできるのではないか?と考えています。そ
の意識が、講師の皆さんにとって働きやすい環境づくりに役立っているなら何よりです。
【編集部より】
教室長の仕事を通じて、自分自身の成長を実感している水村さん。
たくさんの人と関わる中で、これまで気づかなかった新しい自分に出会えるのが
この仕事の大きな魅力だといいます。
教室長自身が成長しながら、一人ひとりを丁寧にサポートしていく姿勢が教室全体の雰囲気を形づくっています。
その結果、講師の先生たちからも「働きやすい」と感じてもらえる環境が自然と生まれているようです。
教室長という仕事は、
周囲の人を支えるだけでなく、自分自身の可能性を広げてくれる特別な仕事。
もっと知らない自分を見つけたい、成長を実感できる仕事に挑戦したいという方に、ぜひおすすめしたいお仕事です。
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