明光義塾ではたらく「人」を伝える

公教育から民間教育へ、その子のためにとことん向き合える

前職では小学校の教諭をしていた杉原大志教室長。同じ教育業界ではありますが、公教育と民間教育とでは違いもあるようです。学校と塾の両方を知る杉原教室長にその違いと民間教育の魅力を伺いました。

 

学校でもなければ家でもない特別な場所

――前職では、小学校ではたらいていたとのことですが。

はい、学生時代の恩師にあこがれて、愛知教育大学を出て、小学校の先生としていました。学校は、日々の生活指導など様々な面から生徒のサポートができるのでやりがいの大きな仕事でした。一方で、どうしても画一的な教育になってしまうことや生徒指導や教科指導以外の業務も多いため、全ての生徒に納得できるまで寄り添うことができないこともありました。

 

――民間教育である明光義塾の教室長という仕事はどのような感じましたか?

転職ではそれまでやってきた教育の経験をいかしたいと思っていました。実際にはたらいてみてギャップはそれほど感じませんでした。生徒対応はもちろんですが、保護者対応も学校でもそれなりに経験していましたし、講師のマネジメントも学校の職員同士のコミュニケーションや連携と大きな違いは感じませんでした。

 

良かったことで言うと、こんなに生徒とフランクに話しながら、生徒たちが日々抱えるストレスや弱音を聞いてあげることができることです。学校ですとどうしても全ての生徒と良い関係が築けるわけではないですから。明光義塾だと、目の前の生徒一人ひとりのために、とことん向き合えるんです。ですので、明光って、学校でもなければ家でもない特別な場所だと思っています。

 

 

成長の見守り方次第で教室は大きく変わる

――講師や生徒とのかかわり方で意識されていることはありますか。

講師に対しては、明光義塾が成長で場であってほしいですし、主体的に動けるようになってほしいので、まずは講師のやりたいようにやってもらい、基本的には任せて、口は出さないようにしています。私自身が教員だったこともあり、教えたい気持ちがありますが、口を出してしまうと、その講師の良さをつぶしてしまうことになりますし、何より、講師一人ひとりの色が出た方が教室の総合力は格段に上がると思っています。

 

生徒に対しては、言い方・ほめ方をとにかく意識しています。生徒も時間をつくって教室に来てくれているので、「今日きて良かった」「先生と話せてよかった」と思ってもらえるように心がけています。しかし、塾である以上、叱らないといけない場面やできていないところが目立ってしまう場面があります。そんな時は、生徒のほめてほしいポイントを読み取りながら、できているところをまずほめる。そして、さらに良くするためのアドバイスをするようにしています。厳しいことを言うのも教室長の役割ですが、言い方次第で、生徒はついてきてくれると思います。

 

 

みんなで明光義塾を盛り上げていきたい

――これからの目標を教えてください。

いまは会社(株式会社皆がよくなる)のことは、オーナーに任せてしまっている部分が多いので、自分の教室だけでなく、会社や地域の視点をもちながら少しずつ経営についても勉強していきたいです。私が会社に育ててもらったように、これからは、この会社やこの地域ももっとよくして、愛知県から明光義塾を盛り上げていきたいです。

 

――教室長にはどんな人が向いていると思いますか。

私は向上心のある方だと思います。私たちの仕事って、勉強を通じて生徒の成長をサポートする仕事であり、勉強することを常に伝えていかないといけません。だからこそ、まずは教室長自身が一番の勉強家であり、向上心を持って何事にも取り組んでいく必要があります。

明光義塾の教室長は、個人を尊重してもらいながら、自分の力量が試せ、自分の裁量で理想の教室づくりができます。一緒に明光義塾を盛り上げてくださる方をお待ちしています。

 

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