明光義塾ではたらく「人」を伝える

オーナー歴22年目に突入!集大成として愛知県東三河を盛り上げる

明光義塾のフランチャイジー企業である株式会社皆がよくなるは、2022年11月現在、愛知県で5教室を運営。今回は、愛知県の東三河地区を牽引するだけでなく、圧倒的な熱量でも有名な堀切重信オーナーにお話しを伺いました。

 

息子のサッカーを応援するために決心

――明光義塾に加盟する前はどんなお仕事を?

九州から出てきて、大学生時代に育英奨学制度でアルバイトをしていた読売新聞のディーラーに就職しました。1998年3月に豊橋店の責任者になり、最終的には営業部次長として勤務していました。

 

――そこからどのような経緯で明光義塾に加盟されたのでしょうか?

異動辞令がきっかけでした。会社から東京に戻って来るように命じられたのですが、その当時、中学校3年生になる娘と中学校1年生になる息子がいました。特に、息子は、Jリーグのユースに所属し、プロのサッカー選手を目指しており、サポートするためにもこれ以上サラリーマンはできないと思いました。

 

その後、フランチャイズ開業を目指しながら、ラーメン屋、100円ショップ、コンビニなど様々な業種を検討したのですが、ピンとくるものがなく、そんなときにたまたま出会ったのが明光義塾でした。実は教育は全く考えていなかったのですが、担当してくれた開発の営業担当がとても親身であったことと、塾なら昼間は自由な時間ができるかなと思い、2011年3月に加盟しました。

 

 

教育から東三河地区を盛り上げたい

――加盟からここまでに苦労もあったのではないでしょうか。

加盟して最初の教室は、1階に携帯ショップが入っているビルの2階にありました。チラシを入れても問い合わせがなく、暇さえあればポスティングをし、もしかしたらお客様が来るんじゃないか思い休校日(日曜日)も教室で待機していました。実際に、開校した際の生徒は、私の娘と息子、娘の友人の3名でした(笑)。不安なスタートではありましたが、幸いにも息子の友人などが入会し、夏には生徒が40名ほどになりました。

 

経営面においても、2009年3月には、2教室目として現在の豊橋青陵中前教室をオープンしました。出店する際の立地の難しさや人材の問題など最初は本当に苦労しましたが、何とか現在の5教室まで増やすことができました。

 

――今後の計画や目標はいかがでしょうか。

やっぱりこの東三河地区の教育を盛り上げたいですね。息子のサッカーでもそうでしたがスポーツに関わらず、名古屋と比べると豊橋はさまざま面で差を感じてしまうことが残念ながらあります。塾の数も少ないと思っています。

 

生徒たちは、日々成長していきます。例えば、塾の帰りの車の中で「今日、先生に褒められたんだよ」とか、「今日はこんなことができるようになったよ」、そんな小さな成功体験ときっかけが成長につながります。IT化はますます進んで行きますが、生徒自身や保護者が気づけない成長とその機会を提供できるのがわれわれですし、それが塾の役割だと思っています。ですので「場所」としての塾はより重要になるので、東三河地区のオーナーさんと一緒に協力して、明光義塾の教室を増やしていきたいですね。

 

 

時代に合わせ、働き方もDXも積極的に

――株式会社皆がよくなるの今後についても教えてください。

中小企業だからと言って社会の変化をただ見守るのではなく、むしろ積極的に改革をしていきます。例えば、塾業界ではまだまだ珍しい週休2日(日・月曜日※教室も休校)を導入済みですし、定時退社ももちろんOK。社内イントラや業務ツールの導入、DXにも取り組んでいます。待遇面では賞与は頑張れば上場企業並みに出すようにしています。また、意思決定においても、基本的には私が口を出すのではなく、個人に裁量を与えています。

 

――どんな人と一緒にはたらきたいですか

生徒に、明るく、前向きに、説明できる人ですね。もちろん、前提として子供が好きであることも必要ですが、教室長という仕事は、「なぜ勉強するのか」「どう取り組むべきなのか」を明るく前向きに説明できる人が活躍できる場所だと思います。あとは、迷ったら「それは生徒や保護者のためになるか」を基準にたくさん挑戦してみてほしいですね。