明光義塾ではたらく「人」を伝える

10年以上の教室長経験を振り返って語る、教室長という仕事。

 

豊富な経験と優しい雰囲気で、部下や同僚からも信頼される大嵩教室長。教室長をして10年以上経験した今でも「教室はまるで青春のよう」と語る、その仕事とは。

 

若い世代に、もっと知ってほしい、もっと伝えたいことがある。

――どのような経緯で、明光義塾の教室長になったのでしょうか

私は、2010年に中途入社しました。それまでは、経営コンサルティングを行う会社で、主に企業の社員向け研修を行っていました。働く中で、研修や教育を若い世代にできたらもっと人の可能性が広がるはずだと思い、教育業界に興味を持ちました。また、子供たちのおかれた環境を考えたときに、学校や家庭だけでは情報に限りがあり、様々な角度から、子供や保護者に情報提供ができたり、アドバイスができる仕事はないかと仕事を探していたときに、明光義塾の教室長という仕事に出会いました。

 

――現在は教室長としてどのような業務をされていますか

この時期(7月)ですと、中学生は定期テストの結果が返ってきていますので、テストの振り返りカウンセリングを行っています。ほかにも、入会を検討されているご家庭との面談や講師育成などを行っています。入社前に期待していたように、教科指導だけでなく、さまざまなアプローチで生徒の成長をサポートできるのが教室長という仕事の魅力です。また、社内※では、第3事業部のマネージャーとして、事業部の方針や各施策決め、リーダークラス・教室長への指導も行っています。

※明光義塾を90教室以上運営するフランチャイズ企業㈱MAXISエデュケーションに在籍(2022年7月時点)

 

 

明光義塾の理念は、私の理念でもある

――これまでの教室長経験で一番印象的だったことは何ですか

入社後の2011年のことですが、教室長としてはじめて任せてもらった教室が、新規開校教室でした。不安もありましたが、開校数ヶ月で生徒数80名、年内には100名近くまで生徒数を増やすことができました。当時は、東日本大震災があり、私自身も自分のことでなく、社会のため、生徒のためにもっとできることはないかと自問自答しながらがむしゃらに教育と向き合いました。

 

――そこまで生徒数を増やせたポイントは何ですか

あらためて、自分のすべきことやできることって何だろうと考えたときに、明光義塾の理念と大きく重なるなと感じ、それをしっかりと実行できたことではないでしょうか。明光義塾の理念や思いとして、“自立”や“「やればできる」の記憶をつくる”という言葉がありますが、私たちの仕事は、生徒に成功体験を多く積んでもらい、自信を与え、自己肯定感をいかにして育むかだと思っています。

 

教 育 理 念

個別指導による自立学習を通じて

創造力豊かで自立心に富んだ

21世紀社会に人材を育成する

Purpose

「やればできる」の記憶をつくる

 

生徒の素直な反応に触れ、まるで青春のよう

――大嵩教室長にとって教室はどのような場所ですか

まさに部活や青春のような場所ですね。青春真っただ中の生徒と毎日一緒にいるので、教室では、日々様々な変化が起こります。それが本当に楽しくて。だから、妻にもその日にあった嬉しかったことも、辛かったことも正直にそのまま伝えられています。それもあって夫婦円満なのかもしれません(笑)。

 

――最後に、教室長とはどのような仕事ですか

教室長の仕事は、生徒と関わることはもちろんですが、その後ろにいる講師や保護者ともしっかりと信頼関係を構築しなければなりません。子供が好きだけでなく、「人の成長」や「自分の成長」に喜びを感じることができる方は、とても合っている仕事ではないでしょうか。私たちの仕事は、出会った生徒やご家庭、そして講師に自信を持っていただく、そのためには、私自身もまだまだ成長し続けないといけないと思っています。